日記 (2003年文月)

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2003年7月1日(火)
雨。

o ess の configuration device のドライバまわりをいじったり。 しばらくコンパイル通らんな。

2003年7月2日(水)
晴れ。暑。

o 朝、久しぶりにキジバトがベランダに来て鳴いていた。ぽっぽー。

o お、なんか食堂の隣にあってすげえ迷惑だった喫煙場所が無くなってるな。

o NETWORLD+INTEROP 2003 CHIBATOKYO の BSD BoF をストリーミングで見たり。 リコーの MFP (multi function printer) に NetBSD を使ったというのが面白かった。

o MPU401 デバイスも(LDN #1 の一部なら)使えるようにしようとしたのだが、 割込みがかかっているかどうかは configuration device のレジスタ見ないと(mpu ドライバの中まで覗かないという前提で)分からないようだ。 ISA PnP なときはいいが、PnP BIOS のときはどうするんだ?

ISA PnP の無いチップでは、 ES1887 は mixer register の 0x7F を見ればいいようだが、ES1888/888 はどうするんだ?

ちうか、attach/intr ルーチンを at isa 用と at isapnp 用で分けないとダメか…。

2003年7月3日(木)
朝のうち曇。のち雨。

o むー、ISA PnP 専用の割込みルーチン書くんかな。面倒くさいな…。MPU401 やめるか…(ぉぃ)。

2003年7月4日(金)
曇。晴れ間が見えたりぱらぱら雨が降ったり。

o む、食堂に外部の人用エリアが…。何かあったのか?

o ess いじり。とりあえずコンパイル通るように。 何を書いて何を書いてないのか覚えてない(おい)。

2003年7月5日(土)
雨。午後は曇。

o MPU401 見えたー(ISA PnP な ESS 限定)。

MPU401 の割込みは受信だけらしいので、MPU の受信データありビットを見れば configuration device が無くても OK らしい。テストしてないけど。

o PnP BIOS で ES1879 が見えるノートの dmesg を頂いた。

    ESS1879 (io 220-22f 388-38b, irq 5, dma 1 5) at pnpbios0 index 15 ignored
    ESS0009 (io 800-807) at pnpbios0 index 16 ignored

ISA PnP の場合は必ず configuration device が先に見えるのだが、 PnP BIOS のときはそうとは限らないらしい。現にこれは configuration device (ESS0009) が後だ。

configuration device は PnP BIOS の場合は見えないこともある。 本体のデバイスと configuration device の両方があるかどうかによってどの機能が使えるかどうかが変わってくる。 うーむ、どういうタイミングで xxattach() させたらいいんダー。

o 雨がやんだので近くの(あんまり近くない)上新へ。ノート PC を見てみたり。

NEC のは、Intel のチップセットのやつは LAN が fxp らしい(AMD のやつはカニ)。 東芝のはカニが多いが、A8 は fxp だった。 日立のは、1台だけ見てみたらカニだった。 NEC は割とカニでないのがあるな。

売り場ではファンがうるさいかどうかは分からなかった。

o BSDマガジン買ってきた。 とっとと CardBus/PCMCIA 直してくだちい >はやかわさん (ぉぃ)。 ちうか私も kern/8731 のために pccbb.c いじってるし(笑)。

2003年7月6日(日)
曇時々雨。

o gw マシンの /var がいっぱいになったので wwwoffle のキャッシュを purge。 空きが 5MB→508MB に。

o 予定。1. isa/esscfg.c あたりに分離/移動、2. pnpbios には configuration device がまだ見付かっていないときには本体の attach を待つ(でも最後まで見付からなかったら本体だけで動かす)仕組をつくる。

…とか考えてみただけ(ぉぃ)。

2003年7月7日(月)
曇。小暑。むわっと暑い。

o 七夕は旧暦だと、梅雨が明けていて晴天がちで、 7日=半月のころで夜遅くには月が落ちるので星がよく見える、ということなのね。

o configuraion device のドライバを isapnp と isa に分けた。そんだけ。

2003年7月8日(火)
曇で時々雨が降ったり晴れたり。

休み。ぐー。

2003年7月9日(水)
曇時々晴。暑。

o キジバトに起こされる。

2003年7月10日(木)
晴れ。暑。

o FreeBSD の minfree は 8% かー。 伝統的には 10% だと思うんだが、やはり最近の大容量 HDD だと 1割はもったいなすぎるのかね。

2003年7月11日(金)
晴れ。暑。

o 実家からトマトが…。

o なしのつぶてだった前のISPを再度つっついてみるテスト。

2003年7月12日(土)
朝のうち大雨。日中は曇時々雨。

o 14時台のバスで発。16時にぽんばし着。

o PCを見てまわったり。結局中古の ThinkPad A22m (2628-S1J) というのを GET。 ついでにメモリを 512MB に。 初めてクレジットカードを店頭で使ってしまっつ。 いまいち散財感が不足していて危険だ。

o すでに KNS メンツが天狗入りしていたので合流。

janus HZ すぱ
	■■■■■■■■■■
	FIRST げんじ  NOZ

天狗は割と空いていていい感じ。

さらにとこ&べんちも合流して 左のテーブルも占拠。

C750 と C760 が並んでいたり。

o ふと気付くと 22時を回っていたのでジェ。マシン重たいよう。

2003年7月13日(日)
雨。

o 昨日重いマシン運んだから筋肉痛が…。

o とりあえず ThinkPad のリカバリ領域のバックアップを取ったんだが、800MB 近くになって CD-R におさまらない…。あ、bzip2 ならおさまるな。

BIOS を 1.00 (13ET14WW) から 1.04 (13ET19WW) に更新。なんか山ほど修正点が…。

o とりあえず適当に NetBSD を放り込んでみた。 X はどうするんかな…。

vga1 at pci1 dev 0 function 0: ATI Technologies Rage Mobility M3 (AGP) (rev. 0x02)
2003年7月14日(月)
曇。今日は涼しい。

o timeout で画面が消えた状態で蓋を閉じて(suspend しないように設定)、 蓋を開けると何も表示されないことがある (バックライトは点灯するが VGA のモードが戻らない?)。 あと、コンパイルをしているといきなりハングすることがある。

o Memtest86 3.0 を走らせてみるか …エラーは無さそうかなあ。

o ぽしごとマシンで dd of=/dev/rfd0a ... とやるつもりが dd of=/dev/rwd0a ... としてしまってアッセー。

壊れたのは boot block だけだったので、 /usr/mdec/installboot /usr/mdec/biosboot.sym /dev/rwd0a で復旧したはずだが本当に直ったかは次回の reboot 時に(汗)。

2003年7月15日(火)
曇後晴。今日も涼しい。

o 1.6U にするファイルシステム壊すのカー。UFS2 ののろい恐るべし(ぉぃ)。

o ThinkPad の音まわりは Crystal Semiconductor (Cirrus Logic) の CS4280 らしい。 Cirrus のサイトにはもう無い 4280.pdf は Internet Archive で発見した(笑)のだが、レジスタ構成が書いてない…。

4280.pdf には FM 音源があると書いてあるが、ALSA に落ちてる embedded_audio_spec.pdf には FM 音源まわりの記述が無い…。

2003年7月16日(水)
晴れ。

o 5時前にキジバト君が飛来。ちょっと早えよ。

o ThinkPad は Memtest86 が一通り通った。

o ハングりまくるのは IBM の BIOS がボロボロだからだろうと、apm を外して acpi にしたカーネルで試す。

ちょっとコンパイルしたりした所では落ちなくなった感じ。やっぱり BIOS かい。

…acpi にしたら、液晶の自動 OFF やホットキーでの液晶 OFF が効かなくなった。ううむ。X の DPMS も効かないしなあ…。

o むむ、ELF じゃないと vfscanf が export されないな…。

2003年7月17日(木)
晴れ。

ちょいとダウン(ぉぃ)。

o 何回かハングした…。

	panic: pmap_get_ptp: unmanaged user PTP
	Begin traceback...
	_pmap_get_ptp(e32f1948,0,6000,0,e3f75eb4) at _pmap_get_ptp+0x50
	_pmap_enter(e32f1948,7000,4992000,5,20) at _pmap_enter+0xf3
	_uvm_fault(e3a41bc4,a000,0,1,0) at _uvm_fault+0x76f
	_trap() at _trap+0x4f0
	--- trap (number 6) ---
	    0xaca7:
	End traceback...
	syncing disks... (ここでハング)

options DIAGNOSTIC しているせいですかそうですか。

ThinkPad は再起動しても msgbuf が保存されるようだ。Lib 100 もそうだけど。

o X (サーバだけ XFree86 4.3.0; 残りは 3.3.6)がなんかちょっと遅いような気がしたので xengine を走らせてみたらどの bpp でも 2860 くらいで大差なかった。そんなもんか。

(追記)↑うそ。-bpp オプションはもう効かなくて -depth を使わないとダメなのね。16bpp だと 9000 台だった。

o clcs (CS4280) 音出ないやん(泣)。なんか変な音(低いのか?)が…。

2003年7月18日(金)
曇。ちょっとだけ弱い雨。

アブラゼミが鳴きだしたな…。

o ありゃなんか clcs (CS4280) 音出るな…。BIOS で PCI の power 制御を disable にしたせい?

o マシンパワーは十分にあるはずなのに mplayer で画像が間に合わない。 どうやら oss な音まわりがおかしいらしくて -ao で sun や sdl を選べばいいようだ。

o なんか Lynx をコンパイルし直したら配色が変で見えなくなった(screen(1) 側で色を着けているせいだが)。 curses でなくて slang を使った読めるようなのでこっちでいこう。

2003年7月19日(土)
曇時々雨。晴れ間も見えたり。

o clcs いじり。あやしげな所をいじっても PCI のパワマネを Automatic にするとダメ。 まだ音まわりに PCI のクロックを使っている所があるんかなあ。 うーんわからん。

o XF86Config の Device セクションに Option "dpms" を追加すると、xset dpms で設定した Off の時間で液晶の自動 OFF ができるようだ。

2003年7月20日(日)
曇。

ヒグラシが鳴きだした…。

o 前のISPのメイルチェックを止めた。

o どうやら、PCI のクロックが勝手に止まるらしい。 外から ping -f していると割と鳴る(笑)。

とりあえず PCI Bus Power Management を Disable にして使うか…。

2003年7月21日(月)
曇時々晴。

o mplayer で音が AC3 (a52) なものを再生すると落ちる。調べたら 16byte align が必要な部分があるようだ。a.out では無理ぽいので適当に手動で合わせる(ぉぃ)。

o I/O Trap とかいうので SoundBlaster や FM 音源のエミュをすると CS4281 のドキュメントにあったので、CS4280 で真似してみる。 これは in/out を中断してソフトウェアでエミュレーションするためのもののようで、 これだけでは OPL が見えたりしないようだ(ちうか opl at isa の probe でハングする)。

空きレジスタを絨毯爆撃してみたが、4280 には OPL らしきものは無いなあ…。 DOS ドライバはソフトウェアで FM 音源をエミュレーションしているのか?

2003年7月22日(火)
晴時々曇。

o 瞬停でも食らったのか職場マシンが落ちて BIOS で止まっていた。 そこで止まるなよ(笑)。

o 切り替わったカードをGET。 一斉に切り替えらしく、40通も書留があると寮の管理長が嘆いていた。

o む、フュージョンは番号変わったときの手続きは web ではできないのか?

ISP は web でできるのだが、最後の最後で JavaScript を要求するのはやめて… (←Lynx で書いてた)。

2003年7月23日(水)
雨後曇。大暑。

o XFree86 4.3.0 のサーバだと mplayer を動かすたびにログ吐いてアレなので、 サーバを -logverbose 1 で起動するようにして黙らせる。

o clcs は delay まわりにデバッグコード入れて様子を見るか。

2003年7月24日(木)
曇。夕方に大雨。

o 定期健康診断の結果が帰ってきた。またパラメタが1つだけ範囲外かよ。

o ニセは会議ばっか…。

2003年7月25日(金)
曇。

o 体調悪い…。何かいろいろあるのでしょうがなく出社。

o フュージョンのカード番号変更は、 電話(0073-100)してみたらその場できた。

o ラジオ文芸館アンコールをエアチェックしていたのだが、 途中でニュース入れやがったな(苦笑)。 いや本放送時にも録ってあるのだが(ぉぃ)。

2003年7月26日(土)
晴時々曇。梅雨明けらしい。

クマゼミも鳴きだしたな。

o 宮城県北部で震度6弱、6強、6弱のコンボ。

o こんなメイルが届いた。

	 [BLESS INTERNET SHOP] です。
	この度は当店をご利用いただきまして誠にありがとうございます。
		:
	<<注文情報>>
	商品合計:             \26,300
	荷造り送料:           \800
	消費税:               \1,355
	合計:                 \28,455
		:
	<<注文明細>>
	TOSHIBA MK8025GAS \26,300 x 1 = \26,300 (526)

ブレスは HDD 系に強いアキバのお店らしい(初めて知った(おい))。

2003年7月27日(日)
晴時々曇。

o ThinkPad の Windows のリカバリ領域をバックアップ。これで消しちゃっても安心。 bzip2 かけると 700MB メディアに入る。

ついでに El Torito な bootable CD にして NetBSD が起動するようにする。 リカバリ領域の復元スクリプトも用意してバッチソ。

NetBSD のインストール FD には bzip2 が無いが、gzip -cd で bzip2 が展開できるので問題なし。

o やちさんの披露宴を聞いたり(画像はちょい小さかった(笑))。 おめでとうございます。

2003年7月28日(月)
晴時々曇。

o なんやら忙しいぞ…。

o HDD が来た。2日で来るのか。公称 80GB で 75GB くらいか。

ThinkPad は 32GB 惨敗なんかなあ。 Windows がうまく起動しないな…。 NetBSD でぶち抜きなら問題なしか?

2003年7月29日(火)
晴後雨。

o Windows 98 の領域を小さくしようとして、 初期イメージを小さい領域にコピーしてみたが起動せず。 起動 FD で sys c: したら DOS は起動するが Windows のインストール進まず。ううむ、Windows 難しすぎ。

2003年7月30日(水)
晴後雨。

o fdisk パーティションをいじっているとリカバリが正常に動かない (ファイルシステムイメージがコピーされない)。

リカバリ領域は id が 28 → 12 → 28 と変化する。28 に戻った所で Windows 領域をコピーすれば違う容量にできるか?

…試してみたがやっぱりインストールが進まない。ううむ、難しすぎ。

2003年7月31日(木)
曇後晴。

o ThinkPad A22m の Windows のリカバリをいろいろ試す。これでいけそう…。

  1. もともとのパーティションサイズでリカバリをかける。 パーティションをいじっているとリカバリうまくいかないので注意。
  2. Recovery is complete で再起動して、 さらに1回再起動がかかったところでリカバリ中断(電源 OFF)。
  3. 好きな方法で(例: NetBSD の起動 CD)最初の(インストール中の)パーティションを別の場所にコピーしておく。
  4. リカバリを継続。Windows 98 をインストール。
  5. 好きな方法で(例: NetBSD の起動 CD) さきほど 3. でコピーしたところにアクセスできる(例: D:)ようにする。
  6. 好きな大きさ(例: 2834MB)のパーティションを作成(例: E:)。 できれば中身を 0 で埋めてつぶしておく。
  7. Windows 98 を起動。
  8. format E: して D: に移動して sys E:
  9. xcopy D: E: /E /C /Q /H /R /K
  10. MSDOS.SYS は sys でうまく転送されないようなので上書きしておくこと。
  11. 気分によって defrag でもかける(ぉぃ)。
  12. E: の中身を適当に移動して起動パーティションにする。
日記の表紙前月(水無月)翌月(葉月)
ITOH Yasufumi